こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁
今回は歯周病菌が認知症の関係についてお話ししたいと思います。
認知症とは、記憶力や判断力が落ちてしまう病気です。
その結果対人関係や社会生活に支障をきたしたりしてしまいます。
この認知症は脳にゴミ(アミロイドβなど)が溜まることで発症しますが、実は認知症が発症する15〜20年前から徐々に溜まり始めていることがわかっています。
この時期をプレクリニカル認知症と言い、この段階で認知症だと自覚するのはなかなか困難です。
しかしこの状態が10年ほど続くと軽度認知障害、つまり認知症予備軍となり、ここから約半数が認知症となります。
歯周病菌は全身をめぐり毒素を出して周囲の組織を破壊します。
それは脳も例外ではありません。
これがゴミ溜めを加速させます。
歯茎から血が出ていても、痛くないからと放置していないですか?
歯周病は基本的に痛みを伴わないので、気づいたときには手遅れに・・・なんてことも少なくありません。
気になる方は是非、お近くの歯医者さんでチェックしてもらいましょうね!✨