2021年12月22日水曜日

今年も終わりですね

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

今年も残すところあと10日となりましたね!
皆様は今年の目標は達成できましたでしょうか?
私の達成率は50%くらいかな…?
残りは来年に持ち越したいと思います😜


加部歯科医院は12/29日から1/4までお休みです。
なので次回の更新は来年になります。
では良いお年をお過ごしください✨

2021年12月15日水曜日

年内最後の勉強会!

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

先日、SJCD東京支部・ステップアップミーティングに参加しました。
年内最後の勉強会ということで、今回もオンラインでの開催となりました。

2名の先生が症例を発表し、それについてディスカッションしていく流れで進みますが、どちらの先生もとてもレベルが高く、圧倒されてしまいました😆


私も負けないようにこれからも精進したいと思います!😤

2021年12月8日水曜日

虫歯を削るタイミング

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

技術の進歩と新しい発見により、昔は当たり前だった治療法も今ではより良い他の治療法に変わっていくことは、歯科においても珍しくありません。
その中の一つに虫歯を削るタイミングがあります。

昔はどんなに小さな虫歯でもすぐに削って詰める方法が一般的でした。
そして被せ物を入れるにしても、予防拡大と言って虫歯のリスクが高いところは積極的に削って被せていました。
しかし今では必要最低限の切削で治療を行う「MI」というのが主流になっています。

もちろん必要以上に削る範囲を狭くして、すぐ詰め物が取れてしまったりしたら元も子もないので限度はありますが、昔のように積極的に削って被せる治療はかなり減ってきていると思います。

そして歯を削るタイミングにしても、今では小さな(エナメル質に限局した)虫歯は基本的に削ることはありません。
なぜならエナメル質には再石灰化という再生能力があるため、虫歯が治る可能性があるからです。

しかし中くらいの(象牙質に達した)虫歯は自然に治ることはありません。
そのため経過観察をしてもただただ虫歯が進行するだけで、基本的にはメリットはありません。


定期的にレントゲンを撮影しながら進行度合いを確認して、進行が認められれば治療するという考え方もありますが、それも間違ってはいません。
ただ結局後々治療する可能性が高いのであれば、早めに治療し、削る量を減らした方が歯に優しいと考え、当院では象牙質に達した虫歯は基本的に治療介入しています。

小さいうちに虫歯を治すためにも定期検診は必須です!
痛くなってからだと削る量も増えてしまいますよ!😖

2021年12月1日水曜日

99%除菌ってすごいの?

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

コロナ感染拡大とともによく目にするようになったワードといえば・・・
「99%除菌」なんかが思い浮かぶのではないでしょうか?
99%と聞くとなんだか凄そうに聞こえますが、実際のところどうなのでしょう?


細菌はその環境にもよりますが、基本的には2倍、2倍と増えていきます。
増殖の遅い細菌でも3時間もあれば2倍になります。
すなわち99%除菌しても、21時間もあれば元通りどころかそれ以上に増えてしまうのです。

これはお口の中も同じです。
虫歯菌、歯周病菌を徹底的に除去したとしても0にはできません。
つまり、どんなにしっかり磨いても次の日にはリセットしてしまいます。

虫歯菌、歯周病菌を毎日毎食後、しっかり落とし少ない量に保つことで初めて、私たちの免疫力で押さえ込むことが可能になります。
昨日しっかり磨いたから今日は軽くでいっか・・・なんて磨き溜めはできませんので気をつけましょうね!🪥✨