2021年10月20日水曜日

初ハイジニストミーティングウェビナー!

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

今回は先日参加した、SJCD東京支部 WEBハイジニスト(歯科衛生士)ミーティングの様子をお伝えしたいと思います。

天野敦雄先生による「明日から実践!バイオロジー・ハイジニスト」という題で講演を聞くことができました。
基本的な虫歯、歯周病菌の活動の仕方や病態、リスク等についてユーモアを交えながらわかりやすく丁寧に説明されていて、しっかりと知識の再確認ができた素晴らしい時間を過ごすことができました。


自分の歯を守るために一番大切なことは治療ではなく予防です。
歯を磨くという行為一つをとっても非常に複雑で、その人その人に合ったやり方をしないとせっかくの歯ブラシが無駄になってしまうこともあります。

当院でも患者様に合わせた清掃方法や器具をご提案させていただいておりますので、わからないことや気になることはお気軽にご相談くださいね✨

2021年10月13日水曜日

ステントってなに??

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

みなさんはガイドサージェリーという言葉をご存知でしょうか?
今では大分一般的になったインプラント治療ですが、過去に死亡事故が発生したこともあり非常に危険な治療と考える方も多いようです。

しかし近年ではそういった事故はほとんど報告されていません。
その背景にはガイドサージェリーの普及が挙げられます。


インプラントを埋入する際に「ステント」と呼ばれるガイドを用いることがあります。
加部歯科医院ではそのガイドをCT画像とリンクさせることができ、CT上で設計したインプラントの位置や深さを、そのガイドを用いることによって口腔内に完全に再現することができます。
すなわち1年目のドクターでも、ベテランドクターと同じようにインプラント埋入ができるのです。
そうすれば当然、周囲組織を傷つけたり、予定よりもズレて埋入してしまったりといったミスは全て防ぐことができます。

これからも確立された技術を適切に使用し、安心安全な歯科治療をご提供できれば思います✨

2021年10月6日水曜日

意外と複雑な歯並び事情

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

皆さんはご自分の歯並びに自信はありますか?
実は、しっかり並んでいても正しい歯並びでないことが結構あるんです!


正しい歯並びを獲得するには矯正治療が第一選択になることが多いです。
しかし、矯正治療は一般的に見た目をよくするイメージが強いですが、それは真の目的ではありません。
矯正治療をすることにより、上下の歯がしっかり噛み合い、それぞれの歯に対して適切な方向に力が加わることができる状態にすることが非常に大切になります。
それが達成された時、自然と見た目もよくなるのです。

矯正治療は子供がやるものと考える方も少なくないと思います。
しかし矯正を始めるのに遅すぎるということはありません。

残念なことに矯正医の中には噛み合わせを理解していない方も多いです。
そのため加部歯科医院では提携している矯正専門医と共に、噛み合わせにもしっかりと配慮しながら治療にあたっています。
気になる方は歯の寿命を伸ばすためにも、正しい歯並びの獲得を目指してみてはいかがでしょうか?✨

2021年9月29日水曜日

加部歯科医院の換気はちゃんとできてる?

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

先日、加部歯科医院に新しいアイテムが増えました!
その名も、「二酸化炭素濃度計」です!!


これは室内の二酸化炭素濃度を1.5秒おきに測定し、しっかりと換気ができているかチェックする機械で、必要換気量を知る目安となります。

室内に人がいればいるほど二酸化炭素濃度は上昇しますが、当院では大学病院の手術室でも使用されているような高性能のエアーコンディショナーを取り入れておりますので、二酸化炭素濃度計を導入してから一度も、換気が必要なレベルの二酸化炭素濃度になったことはありません。

ちなみに二酸化炭素濃度計は受付横に置いてありますので、気になる方はチェックしてみてください!
数値が1000ppm以下だと空気がクリーンな状態みたいですよ✨

2021年9月22日水曜日

いびき、かいてませんか?

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

みなさま、睡眠時無呼吸症候群という病気はご存知でしょうか?
以前に比べだいぶ認知度が上がったように感じます。


睡眠時無呼吸症候群とはその名の通り、睡眠時に何かしらの原因で呼吸が止まってしまう病気です。
骨格的、先天的原因で生じる場合もありますが、やはり何と言っても一番の原因は肥満です。

人は仰向けで寝るとわずかですが下顎が後ろに移動します。
この時、呼吸するための気道が狭くなってしまうのです。
気道が狭くなると一般的にいびきが生じるようになり、やがて気道の閉塞を招きます。
そして酸素濃度が低下することにより、睡眠の質が減少し、日中の眠気や寝起きの悪さにつながります。

ちなみに日本人は外国人と比べ、骨格的に下顎が後方移動しやすいと言われています。
なので太っていないからと言って病気にならないとは限りません。

気になる症状がある方は、早めに近くの病院を受診しましょう。
軽度であればマウスピースを作成することにより、症状の緩和を目指せるかもしれませんよ✨

2021年9月15日水曜日

初のテクニシャンミーティングウェビナー!

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

今回は先日行われた、SJCD東京支部 WEBテクニシャンミーティングの様子をお伝えしたいと思います。

今回は鈴木久史先生による「公式B.O.P.Tコンセプト」と、志田和浩先生による「Something like the All-on-4」という題で講演を聞くことができました。



B.O.P.Tとは近年注目されている手法で、外科処置をせずに歯肉のラインを整えることができる新しい修復方法です。
長期的な症例はまだあまりありませんが、大掛かりで身体に負担がある外科処置を回避できるのは非常に魅力的ですね。

歯科業界は毎年新しい技術が確立され、材料もどんどん進歩していきますので、その波に置いていかれないようこれからも勉強頑張っていきます!✨

2021年9月8日水曜日

マウスピース矯正って??

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

今回は先日インビザライン(マウスピース矯正)のウェビナーに参加しましたので、マウスピース矯正についてお話ししたいと思います。



マウスピース矯正は、ここ最近急速に発展してきました。
矯正に興味がある方なら一度は聞いたことがあるかもしれません。

金属のワイヤーを付けずに済む、痛みが少ない、違和感も少ない、歯医者に通う頻度が少なくて済む・・・
色んな謳い文句でマウスピース矯正をすすめる歯医者さんは少なくありません。
では果たして、マウスピース矯正で全ての症例を治すことは可能なのでしょうか?

いろいろな考え方があるかもしれませんが、私の答えは「NO」です🙅

マウスピース矯正、ワイヤー矯正、それぞれにメリットデメリットがあります。
よってそれぞれの知識を十分に持ち、そして使い分けることが非常に大切です。
加部歯科医院でも矯正専門医と連携して治療することがよくありますが、ほとんどの場合、まずはワイヤー矯正を行い、仕上げでマウスピースをつかいます。
その一番の理由は、上下の歯を狙った位置で噛ませやすいからです。

矯正はただ歯並びが良ければ良いわけではありませんし、上下の歯が噛んでればいいものでもありません。
下顎が機能する上で周囲の筋肉、関節、靭帯、及び並んでいる歯に対して悪影響を及ぼす噛み合わせでは何のために矯正したのか、わからなくなってしまいます。

今矯正治療を検討している方は、決して楽だからとか安いからという理由でクリニックや治療内容を決定しないことをおすすめします。
当院でも矯正相談は受け付けておりますので、気になる方はご連絡ください✨

2021年9月1日水曜日

レジェンドのウェビナー!

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

今回は日本臨床歯科補綴学会 30周年記念学術大会
「歯科回のレジェンドから学ぶ」というウェビナーに参加してきました!

日本を代表する4名の歯科医師(小出 馨先生、小野 善弘先生、中村 公雄先生、山崎 長郎先生)の貴重なディスカッションを聞くことができとても濃い時間を過ごすことができました。



それぞれの10年、20年という長期症例を拝見し、基本に基づいて治療することの大切さを改めて実感しました。

日々新しい技術や材料、考え方が生まれていく中、それが果たして本当に正しいのか、良いものなのか見定めるスキルが歯科医師には必要です。
ファッションと同じで歯科業界にも流行はあります。
何も考えずその波に乗ってしまうのは、人の身体を治す身として非常に危険です。
やはりしっかりとした考え、コンセプトを持ち、流行に流されず適切な取捨選択をしていく、それは当たり前のことかもしれませんが、今後も徹底していきたいと思わせてくれるウェビナーでした✨

2021年8月25日水曜日

今年の誕生日も …

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

先日、加部歯科医院の副院長である加部聡一が誕生日を迎えました!🎉


去年の誕生日に引き続き、ご時世柄、花束のみになってしまいました💐
しかし、きっと来年はみんなで盛大にお祝いできることを期待しています!🎂🍾!

2021年8月18日水曜日

溶けちゃった骨はどうなるの??

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

今回は、根管治療がうまくいった時の生体の反応についてお話ししたいと思います。

根管、つまり歯の中に存在する神経の部屋が感染すると、生体はその病原菌をやっつけるために免疫細胞たちを送り込みます。
それは血流に乗って運ばれますが、根管内部までは血管が入り込んでいないので、歯の中にいる菌をやっつけることはできません。

なので根っこの先の出入り口付近で病原菌と戦うわけですが、根管内部からどんどん送り込まれる病原菌にやがて免疫細胞たちは負けてしまいます。

そして膿が溜まっていく訳ですが、当然溜まるスペースがないため周りの骨を溶かして溜まっていきます。
その先は状況により異なりますが、歯がグラグラになるまで骨が溶けてしまう人もいれば、膿がパンパンに溜まり圧力が高くなることで、眠れなくなるくらい痛みが出ることもあります。

では一度溶けてしまった骨はそのままになってしまうのでしょうか?
実は適切な根管治療を行うことで、溶けてしまった骨は元に戻っていきます。


上の左側のレントゲンを見てください。
レントゲン写真は硬いものが白く写ってきますので、根の先の丸く黒い像が膿を表します。
右側のレントゲン写真は、根管治療後、約3ヶ月の写真です。
根の先の黒い像が消えているのが確認できると思います。
これは感染源がなくなったことにより、骨が戻ってきたことを表します。

もちろん骨吸収が激しい場合は、完全に元に戻らないこともありますので、たとえ症状がなくても神経を抜いた経験のある方は、定期的なレントゲン撮影をおすすめします✨

2021年8月11日水曜日

加部聡一 presents. オンラインセミナー!

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

先日、当院の副院長である加部聡一によるウェビナーが開催されました!
「審美修復治療における生物学的支台歯形成」という題で、約2時間にわたりウェビナーを行いました。

私も会場に見学しに行きましたが、たくさんの人と機材が並んでおり、一つのウェビナーを開催するにあたっての関係者の努力に感動してしまいました。



被せ物を入れるためには、基本的に歯を削らなければなりません。
削る量が多すぎると歯に対するダメージは大きくなりますし、逆に少なすぎると脱離や破折の原因となります。
また被せ物の材料の種類によっても0.1mm単位で必要な形成量は変わっていきます。

被せてしまえば見えなくなってしまいますが、支台歯形成というのはそこに入る被せ物の寿命を決める、最も大切な要素の一つとなるのです。

故に当院では必要に応じて、仮印象を取り、口腔外で形を確認した上で支台歯の最終仕上げを行うこともあります。
手間はかかりますが、その分より精度の高い被せ物を作ることができる非常に有効な手段です。

ではまた次回お会いしましょう✨

2021年8月4日水曜日

根管治療の複雑さ②

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

今回は前回に引き続き、根管治療についてお話ししていきたいと思います。

根管を極力傷付けず、感染源になりうる物だけを選択的に除去、消毒する方法とは・・・
ズバリ「マイクロスコープ」の使用です!



マイクロスコープとは歯科用顕微鏡で、今まで見ることができなかった根管の中を直接見ながら消毒することができます。
根管の中はとても複雑で、まるで迷路のように入り組んでいます。
それらを直接見ることで、綺麗な部分は傷付けず、汚れや異物のみを選択的に除去することができるのです。
当院では、最低でも10倍以上に拡大することで、肉眼では発見できないような根管のつまりや、分岐した副根管等を発見し、消毒することで再感染、再治療を極力防ぐ取り組みを行っております。

しかしながら、マイクロスコープを適切に使っても、根管治療の成功率は100%にはなりません。
その一番の理由が、根管に入ってしまったヒビや穴です。
そのヒビや穴がわずかなものでも、外部からの感染源はそこから侵入し、根管の再感染を引き起こします。
もちろん特殊な接着剤やレーザーを用いて修復していくのですが、それを生体が許容してくれるかどうかは、やはり経過観察していくしかありません。

ちなみに当院では、マイクロスコープを用いて根管治療をした場合、その映像を毎回録画しており、治療後にはその映像をご覧いただきながら、その日の治療の流れを説明しています。

外から見えない所ではありますが、その歯の寿命を一番左右する大切な治療ですので、気になる方はぜひ相談してみてください✨

2021年7月28日水曜日

根管治療の複雑さ①

こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

連休は皆様ゆっくり休めましたでしょうか?

今回は当院のホームページをご覧になった方はご存知かもしれませんが、根管治療の大切さについてお話ししていきたいと思います。

根管治療は保険内でも認められている歯科治療の一つで、歯の中にある神経が感染してしまった場合に、神経の入っている部屋を消毒することが主な目的となります。

一般的にはリーマーと言われる細い針金のような器具で盲目的に機械的清掃、及び化学的清掃を行います。
その清掃器具は円形なのですが、根管は基本的に正円ではありません。
さらに手指感覚のみに頼ることになりますので、当然ですが感染の影響の少ない部分も削ってしてしまいます。
また、感染源の取り残しは確実に出ますので、消毒自体が不十分になりがちです。
特に2回目以降の再根管治療では、成功率は50%を切るとも言われています。



そして根管治療において、治療結果や症状をより複雑にしているのが、治癒までにかかる期間です。

根管治療での消毒が不十分でも、細菌の数が減れば一時的に治ることがあります。
しかし、それは近い将来に再発することを意味します。
根管治療が成功したかどうかを判断するには、最長で4年かかるとも言われており、その間に定期的にレントゲンを撮影しながら経過観察をすることが必須となります。

もちろん再発した場合、再度根管治療をしなければなりません。
しかし機械的清掃では歯の内側を削ることになりますので、やればやるほど歯は脆弱になり、噛む力に耐えられず破折、及び抜歯となることも少なくありません。

では根管の中を極力傷付けず、感染源になりうるものだけ選択的に除去、消毒するにはどうしたらいいのでしょうか?

その答えは、次回お話ししたいと思います✨