こんにちは!!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁
先日、「接着」についてのセミナーを受講しましたので、その内容について簡単にお話ししたいと思います。
皆様は被せ物や詰め物がどのように歯にくっついているのかご存知でしょうか?
くっつける方法は大きく分けると「合着」と「接着」に分かれます。
合着とは、機械的にくっつける事で、時間経過とともに隙間が生じてしまうくっつけ方です。
一般的に銀歯等はこの付け方でくっつけます。
そして接着は、化学的にくっつける方法で、しっかりと接着された場合、時間経過で隙間が生じるようなことはなく、合着よりも長期的に安定しやすい付け方です。
レジンやセラミックはこの付け方でくっつけます。
しかしながら、接着をするための前処理は複雑で、きちんとした工程を踏まないと、むしろ合着よりもくっつく力が弱くなってしまいます。
加部歯科医院では何かを接着をする時、必要に応じてラバーダムやサンドブラスト、エアースケーラー等を用い、確実な接着力が得られるようにしています。
せっかくのきれいな被せ物も、すぐ取れてしまっては意味がありません。
見えない所も手を抜かず、最良の治療を提供することにこだわる、加部歯科医院からのお知らせでした✨