2019年6月19日水曜日

味の感じ方

こんにちは!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁

今回は味の感じ方についてお話ししたいと思います。

味を感じる器官を「味蕾」と言います。
味蕾とは幅約30μm、長さ約70μmの紡錘形をしていて、主に舌の上皮の中に存在します。
その中にはたくさんの味細胞があり、この細胞が味の刺激を神経に伝えていきます。
その他にも味蕾は、舌だけでなく口蓋や喉の奥にも存在します。

味蕾は同じ味刺激を受け続けるとその味に順応し、味を感じなくなっていきます。
しかし別の味蕾に食物を移動させれば再び味を感じるようになるため、食事中に舌が食物を動かすことで味が持続しやすくしています。

何気なく食べている食事も私たちの細胞が頑張って味を伝えているんですね。

今日も味蕾に感謝してご飯を食べたいと思います!👅

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