こんにちは!
九段下にあります加部歯科医院の伊藤です😁
今回は子供の習癖についてお話ししたいと思います。
以前も3歳までに身につけた方が良い習慣について書きましたが、今回は6歳までに身につけたい習慣です。
おさらいになりますが、まずは正しい姿勢で正しく噛み、飲み込むことが非常に大切になります。
その上で6歳というのは大人の歯が萌出し始めますので、非常に噛み合わせが不安定な時期となります。
この時期に悪習癖があると、かみ合わせのバランスが崩れ、歯並びに大きな影響を与えてしまいます😬
その悪習癖の一つとして、頬杖があります。
特に学校に通い出し、授業を頬杖で聞いていたりすると、常に特定の方向に顎が誘導され形を変えてしまう恐れがあります。
そして左右のバランスが崩れ適切な場所に歯が並ばなくなってしまうのです。
ちなみにこれは大人にも当てはまります。
顎関節というのは人体で唯一二つで一つの関節ですから、仕事中の頬杖や、常に右を向いて寝るなど、片側への負荷が大きくなる動作を日常的にしている場合は要注意です。
毎日の何気ない癖ですが、ちょっと意識するだけで今後のリスクを大幅に下げることができますので、心当たりのある方は是非チェックしてみてくださいね✨